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「僕の義母・僕の先生・僕の妹」神瀬知巳
「僕の義母・僕の先生・僕の妹」 神瀬知巳/フランス書院文庫

 性格がよく優等生的な少年に対して、複数の年上女性を配してのハーレム展開というのを得意パターンとしている神瀬作品からは少しはみ出している感じになっている。
 序盤から、本命たる年若い義母が出てくるのはいつもの形に近いが、葛藤にある程度の時間を取らずに早々に二人揃っての望みを達成してしまう展開になったのは珍しい。
 それと今回の新要素としては近親系での話を描いたのと、年下の少女がヒロインの一人になった事だと思う。過去の作品だと女子高生だけど先輩だったり、幼馴染みで同学年で、後輩キャラは初めて。そちらでも大人の女性以外のヒロインが出ていて、けっこう存在感もあり魅力的に描かれていたと思うのだけど、今回の4後輩の女の子が可愛く描けていたと思う。
 それに比べると、挟まれてしまう先生の方はやや存在感が薄かったかもしれない。先生キャラは過去にも多かったし。最初むしろきつく当たっている辺りは新機軸なのだけど。

 あいかわらず個々のシーンは濃厚で甘くて良いのだけど、今回作中のトータル日数が物凄いハイペースで急ぎすぎなのが気になった。いつもだと作中の時間が何日、何週間と掛かるのに、今回は義母と結ばれた翌日に余韻もそこそこに後輩の女の子の相手をして、同じ日に担任の先生ともと、幾らなんでもそれぞれ間をおいた方が良いだろうと感じた。経験もろくにないのに急に熟練者になってしまうし。

 最後は全員で仲良くというハーレムパターン。これはこれで形式美として良いと思う。
 年上キャラだけでなく年下女の子キャラも十分以上に描けるのはよくわかったのて、また少し毛色を変えたのを書くれると嬉しい。


        

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【2010/01/19 01:59】 | 神瀬知巳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「世界一甘い授業」神瀬知巳
「世界一甘い授業」 神瀬知巳/フランス書院文庫

 期待値が高いと辛いだろうなと変な事を感じた。絶対値としては高得点であっても、前が素晴らしいと比べられて物足りなさを感じる結果になったり。今回はそういう意味で、今ひとつと感じた。

 序盤からの展開は非常に良かった。タイトルの副題が「未亡人女教師と新任女教師」で、まず副担任である未亡人女教師が登場。主人公が憧れを抱いている存在だったが、ハプニングから親密になり、口や手で定期的に慰めて貰う関係にとなっていく流れは、やや少年が強引なのが気にかかるが描写といい実に良い。
 だが、その関係が何ヶ月も続いているのがやや不自然に感じた。それだけ続いていたで、やっと初体験になるというタイミングが今ひとつ唐突に映った。もう少し短期間の中でそうなって良かった気がする。そこのシーン自体は良いし、あくまで学校内にこだわっている事なんかもいい感じであるが。

 そして、ついで現れる担任の新任女教師。主人公が年上ヒロインに甘々にされる神瀬作品には珍しく、表面上少年を嬲るキャラだというのは斬新な感じ。その実、上からの立場で生徒に奉仕させているものの……というのも他の作者では見かける事のあるシチュエーションだけど、珍しい。これは読者にも伏せておいてインパクト与える手もあるのて、女教師視点で先にばらしてしまっていたのが勿体無いような気もする。先に告げておいて、あせりとか葛藤を描いている今回の描き方も良かったけど。
 自分に好意を抱いていたはずの少年が校内で別な女と、という裏切られた思いを描写していたが、その辺のエピソード、あまりきちんと伏線として機能させてなかったので、今ひとつピンとこなかった。もう少し最初の方で登場させておいてくれたら良かったと思う。

 それと今回、わりあいあっさりと副担任が少年に落ちてしまって積極的なのが少々違和感があった。未亡人となってからも貞淑だったヒロインが、主人公に夢中になるのは構わないけど、担任を篭絡する為に主人公に協力して双頭バイブとか持ち出してレズ行為するとかは、少々キャラが破綻しているように見える。ワンパターンでなくいろいろ新しい要素を加えていこうとしているのは感じるし、それはそれで良いことだと思うけど、何か違う。

 最終的には皆で幸せにというのは神瀬作品らしい大団円だと思う。二人そろって少年にご奉仕みたいなところはやっぱり甘くて濃厚で素晴らしい。コスプレしてとかはやり過ぎの気はするけど、二人がウェディングドレス姿で顔を汚すとかは、ビジュアル的にも凄いだろうと思う。
 初読で少し疑問符は出ても読み返すとやはりレベルが高い。次回作にも期待。

        

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【2009/05/21 00:06】 | 神瀬知巳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「甘く危険な休日―僕のママ・友だちの熟母」神瀬知巳
「甘く危険な休日―僕のママ・友だちの熟母」 神瀬知巳/フランス書院文庫

 初読の時に、良かったのだけど何か今ひとつかなあという漠然とした感想をもった記憶があるが、改めて読み直してみると他作品と比べてもそうそうひけを取っていない無いようだった。なんでそんな今ひとつ感が残ったのか不思議なほどだった。
 前作が相当に濃密な「独身叔母と人妻と高校生」だったから、相対的に少々物足りなさを感じたのかもしれない。それと、この本だけ他の作品と比べても少し特異な部分があって、それが読み手によってはマイナス、あるいはプラスの修正は加わるような気はする。

 神瀬作品らしく、主人公の少年に対して年上のヒロインを複数という形を取っていて、途中で主人公はそれぞれのヒロインに夢中になるも、その関係性にヒロイン側が悩んだり身を引こうとしつつも、いつしか愛情と快楽の虜になって離れられず、最後は皆で幸せにという流れからは外れていない。
 ただ、他作品だと世間体とか自分の心の折り合いを何とかすれば、比較的まるく収まりやすいのに対して、本作だと大きな障壁が設定してある。 最初に出てくるヒロインは離婚してはいるものの主人公と同じ年の子供がいて、子供は主人公とは友達。逆の言い方をすれば、友達の母親。もうひとりのヒロインは義母で、主人公の父親は健在。
 障壁というより背徳感を醸し出す為の仕掛けだと思うし、それが効果を出してもいるのだけど、形の上で寝取り展開な訳で、留守がちであり家庭をあまり顧みないらしい父親はともかく、子供の頃からの友達の存在とかどうするのかと、そこが少しもやもやするものがある。話自体はあくまで甘々な話なので逆に引っかかってくる。父親は実際には出てこないし、とっとと友達を全寮制の学校に入学させてしまっているし、その辺を考慮してはいるのかなとも感じる。
 友達と電話していて、向こうが見栄を張って嘘彼女の話をしている時に、その母親は傍で主人公に奉仕しているとか、逆に平静を装って母親が息子と話している時に、触れたり貫いたりしているなんてシーンがあったり、すっかりめろめろになってしまった義母に、父親と比べてどうかを言わせる行為が出てきたりするが、これは寝取り・寝取られものでは良く出てくるシチュエーションだと思う。相当にエロいのだけど。

 いつものパターンだと、少年が義母に恋情を抱いているところを、友達の母親に誘惑されて経験を積んだ挙句、後押しされてという流れになるのだろうが、本作の場合、もともと昔から憧れていたのは友達の母親の方で、後から現れた若い義母にも恋慕を抱いてしまい、先に結ばれるのも義母という定石外しとなっている。そのせいか、単体で見ると義母も魅力的だし、初めてのシーンで避妊具が無いので後ろを捧げるくだりとか凄くエロいと思うのだけど、もう一人のヒロインと比べると何だか陰が薄い印象がある。早くに成就してしまったのがいけないのか、おとなしめというか楚々として不幸な女という感じなの存在感を弱くしてしまうのか。
 離婚した実母の姿を目撃して慰められるエピソードとかは、義母の方に付加した方がバランスは取れたような気もする。

 後半からのエロ濃度は他と比べても相当なものだと思う。
 主人公を目隠しして手をベッドに縛ってのプレイとか、どういう流れから出てきたのだろう。そこからの入れ替わりのシチュとかも非常にエロい。
 最後の辺りではテニス場のコートを貸し切りにしたとはいえ、白昼の野外でのプレイという事までやっている。あげく二人を並べて四つんばいにしてというプレイまで。
 後ろを弄ってとかは他でもあるが、脇の下へ顔をうずめて匂いをかいでというのを何度か繰り返していたのはちょっと珍しい気がする。櫻木充とかを彷彿とさせる。いろいろ同じ事だけでなく新しい事にトライしているのかなと思う。

 エンディングで甘々ハーレム状態になるのはお約束だし、三人とも納得しているのは構わないのだが、そうなると禁忌的な要素が少し足をひっはるのは否めないと思う。親友の母親には子供が出来たし、義母も孕ませて欲しいとか言っている辺りとか、どうするのだろうと思わなくもない。そこまで気にしなくても良いのだろうけど。
 トータルとしてはやっぱり、相当に濃い。なんで物足りなさを感じたのかますます不思議に思えてくる。
 
        

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【2009/01/21 23:10】 | 神瀬知巳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「二つの初体験 熟義母と若叔母」神瀬知巳
「二つの初体験 熟義母と若叔母」 神瀬知巳/フランス書院文庫

 再読して、デビュー作から驚くほど完成度が高いなと改めて認識した。
 これまでの作品の原点というか、基本骨格はずっと変わっていないのもよくわかる。少年が主人公で、近くにいる魅力的だがずっと年上のヒロインAに想いを寄せている。実はヒロインAも主人公に好意を抱いてはいるが、年齢差や社会的な関係性から一線を越える事はしていないという前提がまずあって、積極性のある別タイプのヒロインBが登場して化学変化を起こす事で一気に関係が変わっていく。ヒロインB自身も少年の初めての相手となってから、虜にしたりされたりしつつ、最終的に皆で幸せになってラストを迎える。だいたいこんな感じで成立している。
 ただ、キャラの名前と細部だけ変えて何冊も同じ事を繰り返すのではなく、作品ごとに微妙に立ち位置を変えたりしているのは考えているなと思わせてくれる。年の頃が同じ位の少女をヒロインCとして加えたり、最初に誘惑する側のヒロインBをメインとしたりなど。

 本作ではタイトルでわかるように、主人公と血の繋がりのない義母である未亡人がヒロインAで、その実の妹がヒロインBになっている。義母と叔母、見方を変えると姉妹を相手にする話。
 内容は濃密かつ丹念に最初から最後まで描かれている。
 叔母が主人公を誘惑しての初めての体験から、だんだんと余裕無くのめりこんでしまう展開、少年に女の影を感じてついに行動に出てしまう義母の姿。最後に少年に後ろを初めて捧げているところを妹に見られるシーンとか、エピローグでの二人で少年の相手をつとめるところとか、どこをとっても濃密なエロさと甘さ。
 義母に思慕を抱く一方で、叔母にも惹かれている辺りが、下手をすると両天秤的な感じを与えてしまうのだけど、両者への憧れや愛情をうまく成立させていると思う。両方と関係をしても、頭に乗って好き放題している印象は無く、求めたり求められたりしている。
 年上のお姉さんとの話とかが好きであれば、物凄い剛速球でのど真ん中ストライクだと思う。必読。

        

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【2008/11/21 00:14】 | 神瀬知巳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「隣りのベランダ 僕のおばさま・僕の美姉妹」神瀬知巳
「隣りのベランダ 僕のおばさま・僕の美姉妹」 神瀬知巳/フランス書院文庫

 高校1年生の少年と大人の女性(離婚歴あり)という組合せだと従来の神瀬知巳っぽいけど、さらにその娘の女子大生と少年の同級生がヒロインという新境地になっている。そもそもが最初のほうは高校生の次女視点から展開されているのが珍しい。すぐに母親の話に移ってしまうが。

 タイトルからすると肉親関係あるようにも取れるけど、隣家の家族がお相手。母親と娘二人。
 こういうヒロイン構成だと、優しく包容性のある美女である母親、奔放で小悪魔的なお姉さんの長女、素直になれず密かに母親や姉にコンプレックスを持っている次女とか、ある程度のパターンというか様式美がある。(巽飛呂彦の「隣りの果実 熟未亡人と娘姉妹」とか)今回の本もまさにそれだが、変に捻っておかしくするよりは良いだろうし、正面きって見事に書ききっているので嬉しい。

 話が始まった時点で、最後までは至らないものの母親と継続的に性的な関係を持っていてやがて初体験を迎えて、前後して長女とも親密度が上がり彼女とも関係を持ってしまう。母親からも姉からも少年への恋心を知られつつも初キスも童貞も盗られてしまう次女が不憫な気はする。次女視点だと幼馴染で片思いの少年の寝取られである。
 通しでみると、母親と少年の話がいちばん力入っているように思える。娘と同じ年の、そして娘が思いを寄せている少年と関係を持つことに葛藤しつつも、少年の思いや快楽に流されてしまうといった流れが何とも神瀬知巳っだなあと感じる。二人の娘も充分すぎるほどではあるのだけど。
 最終的には関係の破綻など無く、予定調和的にハーレム化で締め。三人並んで四つんばいで下半身を突き出して視線にさらす姿とったり。
 個人的には意外と次女が良かった。少年の使ったタオルを使って朝から自慰行為に耽っていた所を当人に見られてしまうというそもそもの始まりと、その見られた事を思い出して何度もしてしまうところとか良く考えるとかなりエロい。姉の仲立ちなどもあって少年と結ばれてからも、部活動後で汚れた生殖器やお尻の穴を舐めて貰っているという行為自体に悦びを感じちゃうフェチっぽいところ見せたりもするし。

 母親と初体験を迎える辺りまでが公式サイトでWeb連載していたそうだが、あえて読まないでいて良かった。これは没頭して読むのが正解だと思った。
 今までの神瀬作品を、主人公より一回り以上も年の離れた年上はどうもと敬遠した向きには、今回の本は良いと思う。
 他の要素として、傍に家族がいる状態するでいやらしい行為、アナルセックス、徹底した中出し、姉妹同士の(正確には姉から妹への)愛撫・キス、女性からの孕ませて欲しい願望など。

             

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【2008/05/25 16:06】 | 神瀬知巳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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