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「恋愛ごっこ」作者不詳
「恋愛ごっこ」 作者不詳/富士見ロマン文庫

 エロ小説とか官能小説というよりエロチカといった方が相応しい本。ヴィクトリア朝の英国で馬車だの蝋燭だのが使われている時代のお話なので。
 タイトルの「恋愛ごっこ」と「悦楽のうたげ」という中篇がふたつ収録されている。

「恋愛ごっこ」は寄宿舎の学生たる主人公が、友達に招待されて夏休みを過ごしに出かけて、友達ともども彼の幼馴染の姉妹と親しくなろうとする話。二人の娘に続いて別の少女が現れ、後半では彼女をターゲットとして話が進む。
 日本の直接描写に溢れたものに慣れていると、やんわりと比喩を交えて行為を描くのがなかなかに珍しい。それでいてちゃんと官能を刺激するようになっている。アメリカとかのコックだのファックだのと単語が飛び交う翻訳ものよりよほどエロい気がする。好みの問題だとは思う。

「悦楽のうたげ」は、ロンドン郊外に屋敷を構えた悠々自適の紳士がいろんな少女やらレディやらを相手にする日々を描いた作品。書簡小説の形を取って短編連作みたいになっている。この形式のためか出来事や会話は描いていても、行為についてはさらりとしている。冒頭での十二歳と十三歳の少女を相手にしているのがいちばん事細かに描いているかもしれないのが、何とも言えない。
 全体的には薄いといえば薄いがこれはこれで面白く読める。
 ただ、読もうと思ってもなかなか古本屋とかでも見つけるのは難しいかもしれない。

        
 
【2009/03/17 02:07】 | 作者不詳 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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